独学リラクゼーションセラピスト コットータン. (kottootan’s blog)

会話しぐさから悩み痛み癒す方法さがす。体内の地形、筋肉の感情の理解で疲労回復、最高のリラクゼーションを追及する研究所

手作りの名刺

先日、ある女性のセラピストさんのお悩みを聞きました。

少しずつ指名が取れるようになってきた彼女。


自分が予約の電話に出て、会話の中から誰

かを、指名しようとしていることが分か

り、しかも指名したいのはどうやら私のよ

うだ。」というところまで分かってきた。

でもお客様が名前を思い出してくれなく

て、「誰でもいいです。」に変更になって

しまう。

そういう時に「もったいないな」と思うのだけれど、

自分から「私じゃないですか?」

とは、周りのスタッフの目を気にしてしまっていえない…と。


しかし

指名できるお店である以上  お客様も、

自分と相性のいいセラピストが見つかると

いいな。

そしたら、次からは指名できて安心だな。

という【期待感】も商品のうちだと思います。

彼女には、名刺を作って渡してみたら?

とアドバイスしました。

彼女いわく、周りの先輩スタッフがそうい

うことをやっていなくて、やりづらい

との事。

僕のサロンでも名刺を渡しているのは、

僕1人。

僕のサロンも彼女のサロンも違うお店です

が、どちらも個人事業主の集まりと

いうところは共通しています。


なので、また利用して欲しいと思って貰え

るサービスを提供するのが当たり前です。


【名刺を用意して必ずわたす】と決めて

おくだけで、それに見合ったサービスを

提供しよう。というモチベーションにも

なります。「結構です。要りません!」て

言われないように…。

しっかり施術して、

あとで改めて軽く自己紹介する、という

ルーティーンが出来てきます。(もちろ

ん、こちらが嫌だなと思うようなお客様に

無理して渡す必要は、ないと思いますが…)


そらからお客様は以外と、「自分の身体

がガチガチだから、セラピストさんに

迷惑だったんじゃないかな?」と心配して

しまう【いい人】は、結構います。

そんな時、セラピストさんから「今日は

○○が担当させて頂きました。良かったら

またお願いします!」とサラッと言って

貰えたらどう感じるか?…

考えてみれば簡単な事だと思います。

そこまでやって、癒しの商品として

【完成】のような気がします。


結果として、自身の宣伝にもなりますが、

まずはお客様に対しての、ささやかな

【思いやり】の意味がメインで大事だと

僕は感じています。

彼女には僕の手作りの名刺を見せてあげ

ました。

僕のは似顔絵つき。

「あっ、かわいい♪」とか、「似てる!」

とか、お客様も帰り際に笑顔になって、

再リラックスしながらお店をあとにする

事ができ、「指名してもいいんだ♪」

と、安心してもらえます。



彼女は、「私も名刺つくります!」

といってくれました。

頑張れ!



僕が使っている【すぐ名刺】というアプリ

では、簡単につくれますよ。

翌日には自宅のポストに届きます。



お客様にも安心して貰えて、自分も

指名のお客様が増える。やらない手は

ないと思います。