独学リラクゼーションセラピスト コットータン. (kottootan’s blog)

会話しぐさから悩み痛み癒す方法さがす。体内の地形、筋肉の感情の理解で疲労回復、最高のリラクゼーションを追及する研究所

パワーとジャストミート肩甲骨

こんにちは👋😃

お正月は食べ過ぎ飲み過ぎで、おなかの重

みで背中が痛くて眠れなかった、

セラピスト失格のコットータンです。😂


そんな僕と同じ理由かどうかはさておき、

年明けから、肩甲骨内側の辛さを訴える

お客さんが多くいらっしゃいます。😥

一年中、オーダーの多い部位でもあります

が、皆さんのお客さんはいかがでしょう?

肩甲骨の内側は、沢山の筋肉がタテ、ヨ

コ、ナナメに走行し、なおかつ重なりあっ

ています。

解剖のイラストや、解剖のアプリを見てみ

ると、表面の筋肉を外しても外しても、

下からどんどん別の筋肉が出現します。


表面上の見た目も、胸周りは厚みもあり、

深い場所の筋肉は、とても深いイメージが

あります。😲

深層筋などという言葉も、深いイメージを

より強くさせるのでしょう。


僕も、なんとかお客さんの要望に答えよう

と、無我夢中で余裕が無かった時は、気が

つけば、肩甲骨内側に【深海】の様な

イメージを持っていて、考えるだけで

うんざりしていました。


しかし、冷静になって考えてみれば、

子供の頃、父に頼まれて背中の上を歩いて

足踏みマッサージをしていた時、子供なり

に、真ん中に背骨があることや、肺が膨ら

んだりしぼんだりを感じていたものです。

セラピストになって、変に勉強して

頭でっかちになってからより、リアルな

身体の厚みの内訳を理解していたような

気がします。

背中に限らず、勉強して内側がだんだん

解ってきたら、たまには普通に知識の無い

頃の状態に戻って外側からシンプルに

観察する事も、また必要な気がしていま

す。

スポーツが好きな人なら分かると思います

が、野球のバッティングも、サッカーの

キックも、テニスもゴルフも、うまく

行かない時は、

上手な人が遠くに飛ばした

り、スピードのあるショットを打つのを

真似して、渾身のチカラを振り絞って

打ったり蹴ったりしてしまいませんか?

いくら、チカラがあっても、しっかりと適

切な場所でミートしないと、ボールに

かすった道具が前に、ボールが後ろに行く

ように、すれ違いになってしまいます。


強くても意味がないから、ただ弱くすれば

良いかといえば、そうでもなく、

弱くした分、しっかり指のセンサーの働き

も良くする事が大事だと思いま。まず落ち

着いてしっかり筋肉の存在を確認したら、

しっかりミートして指を乗っけて、その筋

肉を後ろで支えてくれる骨に丁寧に押さえ

つける事で、「効く~☺️」という感覚が生

まれると思います。

受けているお客さんにとっては、効かない

のは弱いからと感じるかも知れませんが、

実は捉えきれない筋肉が、つるんと逃げて

しまって、😥お客さんが求められていない

所を押してしまっているだけで、チカラが

足りないのではなく、よく見ていない状態

なのかも知れません。


落ち着いて、よく観察するように触ってみ

れば、そうか!背中の筋肉ってこんなに薄

いのか!と気がつく事ができるかも知れま

せんね😊😄